
YouTubeの投稿に最適な時間は?曜日別の目安と調べ方
YouTubeは、企業やコンテンツクリエイターが活用できる有力なSNSプラットフォームの一つです。世界で2番目に大きな検索エンジンとして、世界中の数十億人に届き、ブランドを育てる場になります。広告プログラムによる収益化の機会もあり、収入源として活用することもできます。
ただし、YouTubeの多くの視聴者に届けるのは簡単ではありません。動画の質や検索エンジン最適化(SEO)に加え、見落とされがちな投稿時間も考える必要があります。質の高い動画を作り、タイトルや説明文も整えているのに伸びない場合、公開する時間が原因かもしれません。
この記事では、YouTubeで投稿時間が重要な理由を説明し、再生回数やエンゲージメントを高めるための時間帯の目安を紹介します。
YouTubeで投稿時間が重要な理由
YouTubeで公開する時間にどれほど意味があるのか、疑問を持つのは自然なことです。動画のおすすめでは、時間よりも、視聴完了や、いいね・コメントなどのエンゲージメントの指標が優先されます。
ただし、投稿時間は、対象となる視聴者が動画を最後まで見て反応するかどうかに影響します。多くの視聴者がオンラインにいる時間に公開すれば、最初の数分から数時間で一定の再生や反応を得やすくなります。こうした公開直後のエンゲージメントが動画の価値をアルゴリズムに伝え、より多くのホーム画面に表示されることにつながります。
投稿時間がリーチや再生回数を直接左右するとは限りませんが、それらに関わる指標に大きく影響します。見過ごさずに検討したい要素です。
YouTubeの投稿に適した時間帯
SNS管理ツールのSprout SocialとBufferによると、午後遅めから夜の早い時間帯にエンゲージメントが高まります。そのため、YouTubeへの投稿時間の目安になります。
一日を通して反応が見られるFacebookなどと異なり、YouTubeでは一日の後半に活動が増えます。長い動画が中心であることが、その理由です。日中は仕事や学校があるユーザーも多く、午後遅めや夜の早い時間になってから動画を視聴できるようになります。
曜日ごとに、エンゲージメントが高い主な時間帯を整理すると、次のようになります。
- 月曜日:正午、および午後3〜8時
- 火曜日:午後3〜6時
- 水曜日:午後3〜7時
- 木曜日:午後1時、および午後3〜5時
- 金曜日:正午〜午後5時
- 土曜日:午前11時〜午後5時
- 日曜日:午後3〜6時
全体では、火曜日から金曜日の午後3〜5時が、特にユーザーの活動が多い時間帯です。自分の視聴者に合う時間をまだ把握していなければ、ここから試すとよいでしょう。
土曜日と日曜日は、ユーザーの活動が最も少ない曜日です。SNSから少し離れ、イベントへの参加など、実生活での活動を優先する人がいることも理由として考えられます。
YouTubeの最適な投稿時間は業界によって違う?
はい。視聴者によって、閲覧や反応の習慣は異なります。そのため、適した投稿時間は業界によっても変わります。
たとえばSprout Socialによると、行政機関の投稿に適した時間は水曜日の午前9時です。一方、小売業やブランドでは月曜日の午後1時と木曜日の午後9時が目安になります。旅行・宿泊関連では、月曜日と火曜日の午前11時、水曜日の午後1〜2時、日曜日の正午にエンゲージメントが高まります。
このように、あらゆるアカウントに共通する「YouTubeの最適な投稿時間」はありません。全体では午後遅めから夜の早い時間に反応が多くても、自分の視聴者は午前中や昼過ぎを好むかもしれません。全体の目安だけにとらわれないようにしましょう。
それよりも、自分の視聴者が活発になる時間を特定することが大切です。YouTubeには、閲覧や反応の傾向を理解するための機能があります。次の手順で確認しましょう。
- YouTube Studioを開きます。投稿の判断に役立つデータを確認できる、YouTube内のツールです。
- 「アナリティクス(Analytics)」を選びます。
- 「視聴者(Audience)」を開きます。年齢・性別・地域などの属性、長い動画・YouTubeショート・ライブ配信といった好みの形式、視聴者の増加につながる動画、視聴者が活動している時間など、幅広い情報を確認できます。
- 「視聴者がYouTubeにアクセスしている時間帯(When your viewers are on YouTube)」まで下へスクロールします。曜日や時間帯ごとの視聴者の活動を示すヒートマップが表示されます。色が濃い時間帯は活動が多く、薄い時間帯は少ないことを表します。
最適な時間を絞り込むには、アナリティクスで色の濃い時間帯を選び、一つずつ試しましょう。たとえば、月曜日の午前9時・正午・午後8時に活動が多ければ、それぞれの時間に投稿し、最も高いエンゲージメントを得られる時間を調べます。
より信頼できる結果を得るには、間隔を空けてテストします。今週の月曜日は午前9時、翌週の月曜日は正午、その次の月曜日は午後8時に動画を投稿する、といった方法です。動画の長さや種類など、ほかの条件をできるだけそろえると、時間による違いを確認しやすくなります。
別の方法として、GeeLarkで複数のYouTubeアカウントを用意し、テスト期間を短くすることもできます。GeeLarkのクラウドスマホを使えば、各アカウントに独立した環境を用意できます。同じ日に異なる時間帯を試す場合も、一つのアカウントの視聴者に投稿が集中するのを避けられます。
さらに、すべてのアカウントで動画やショートの投稿を自動化できます。投稿予定の時間を逃さないよう、何度も時刻を確認する手間が省けます。

YouTube運用でGeeLarkを使う方法
A/Bテストを効率よく進め、動画の投稿を自動化するには、次の手順でGeeLarkを設定します。
- GeeLarkのアカウントを新規登録します。
- GeeLarkアプリをダウンロードしてログインします。
- 「新しいプロファイル(New Profile)」からクラウドスマホを設定します。YouTubeアカウントごとに、クラウドスマホのプロファイルを一つずつ作成してください。
- 各プロファイルに、それぞれ異なるプロキシ情報を設定します。
- 「アプリケーション(Applications)」の「基本アプリ(Basic applications)」を開き、YouTubeを検索します。
- 「チームのアプリ(Team’s applications)」を選び、すべてのプロファイルにYouTubeをインストールします。
- 普段のスマートフォンと同じように、各YouTubeアカウントへログインします。
コンテンツの投稿を自動化するには、「自動化(Automation)」を開き、投稿形式に応じて「YouTube動画の投稿(Publish YouTube videos)」または「YouTubeショートの投稿(Publish YouTube Shorts)」テンプレートを検索します。選んだテンプレートの案内に従って必要事項を設定し、自動化を確定すると、GeeLarkが投稿処理を実行します。

投稿時間を合わせるだけで再生回数や反応は増える?
残念ながら、それだけでは十分ではありません。投稿時間は重要な要素ですが、唯一の要素ではありません。YouTubeで成果を高めるには、次の取り組みも必要です。
- 特定の分野に絞る:自分が得意なことや対象となる視聴者が関心を持つテーマを見つけ、その内容を発信します。テーマが一貫していると、YouTubeのアルゴリズムがコンテンツを分類しやすくなり、関心の合うユーザーのホーム画面におすすめされる機会が増える可能性があります。
- 質の高いコンテンツを作る:すべての動画で、視聴者に価値を届けましょう。映像と音声の質を保ち、最後まで見てもらいやすくすることも大切です。視聴維持率が高いほど、新しい視聴者におすすめされやすくなります。
- タイトルとサムネイルを工夫する:TikTokなどと異なり、YouTubeではスクロールするだけで動画の再生が始まるわけではなく、視聴者にクリックしてもらう必要があります。注意を引くタイトルやサムネイルで、視聴のきっかけを作りましょう。
- ほかの場所でもチャンネルを紹介する:自社サイトやほかのSNSの適切な場所にリンクを置き、YouTubeへの流入を増やします。たとえば、サイトのホームページにYouTubeのアイコンとリンクを設置したり、ほかのプラットフォームで使っているLinktreeにYouTubeのURLを追加したりできます。
- YouTube SEOに取り組む:自分の分野のコンテンツを探す際に視聴者が使う単語や表現を、キーワード調査で把握します。チャンネルの説明文、動画の説明文やタイトルに取り入れ、検索結果で見つけてもらいやすくしましょう。
- YouTubeショートを作る:短い動画を好む視聴者は多く、YouTubeショートも人気の形式です。長い動画を再活用して、チャンネルへの流入につなげましょう。たとえば、長い動画の興味深い部分を切り出してショートに投稿し、完全版へのリンクを添える方法があります。
- 視聴者と交流する:コメントにいいねを付けたり返信したりして、動画への反応を促しましょう。高いエンゲージメントはアルゴリズムにとって肯定的な指標となり、より多くのフィードに動画が表示される可能性があります。
自分に合う投稿時間を見つけよう
YouTubeでは、平日の午後遅めから夜の早い時間にエンゲージメントが高まります。ただし、自分のアカウントにも同じ時間が合うとは限りません。
投稿時間を見極めるには、アナリティクスで視聴者が最も活発な時間を調べます。そのうえで時間帯を変えて試し、再生回数とエンゲージメントが最も高くなる時間を探しましょう。
GeeLarkは、YouTubeアカウントごとに独立した環境を用意し、複数アカウントでのテストを支援します。登録してクラウドスマホのプロファイルを作成し、それぞれでYouTubeにログインして、異なる時間に動画を投稿できます。
さらに、動画とショートの投稿を自動化するAIテンプレートも利用できます。これにより、狙った投稿時間を逃さずに運用しやすくなります。

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