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BeRealとは?リアルなSNSアプリの仕組み・使い方を解説

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写真を投稿しようとして、「これはまだ見栄えが足りないかも」と手を止めたことはありませんか。気に入って撮った写真でも、フィードの雰囲気に合わないと感じて投稿をためらうことはあります。

多くのSNSアプリは、フィルター、整ったフィード、投稿タイミング、エンゲージメントを前提に設計されています。便利な一方で、常に見栄えを意識し続けるのは少し疲れるものです。

そこで注目されたのがBeRealです。BeRealでは、写真をきれいに見せるフィルターや、反応が伸びやすい投稿時間を細かく考える必要がほとんどありません。自分でコントロールできる部分が少ないからこそ、自然な投稿が生まれやすくなります。

この記事では、BeRealとは何か、どのように使うのか、主な機能、ブランドやクリエイターが活用できるのかをわかりやすく解説します。

BeRealとは?

BeRealは、ありのままの瞬間を共有することを重視したSNSアプリです。フランスの開発者Alexis Barreyat氏とKevin Perreau氏によって2020年にリリースされ、当初はゆるやかに広がりましたが、その後一気に注目を集めました。現在は日本、ヨーロッパ、米国を中心に推定4,000万人のユーザーがいるとされ、その70%は18〜27歳の層です。

若い世代を中心に人気を集めている理由はシンプルです。Instagramに近いフィード体験がありながら、見た目を作り込むプレッシャーが少ないからです。BeRealのフィードには、編集されたコンテンツというより、友人同士のグループで自然に共有されるような写真が並びます。

BeRealは、視覚的な完璧さよりも、シンプルさ、リアルさ、透明性を優先します。さらに、投稿するタイミングもアプリ側が決めます。基本的な流れは次の通りです。

  1. 「Time to BeReal」の通知が届く:通知は1日1回、ランダムな時間に届きます。その瞬間に何をしているかを共有してもらうことで、より自然な投稿を促します。
  2. 写真を撮る時間は2分:日常の切り取られていない瞬間を共有するため、BeRealでは通知後2分以内に写真を撮る仕組みになっています。
  3. 前面カメラと背面カメラで同時に撮影する:自分の表情だけでなく、そのとき見ているものや周囲の様子も一緒に見せるための仕組みです。
  1. 投稿を共有する:撮影後、友達だけに見せるか、全体に公開するかを選び、必要に応じてキャプションや位置情報を追加します。2分を過ぎてから投稿することもできますが、その場合は「1時間遅れ」など、遅れて投稿したことが表示されます。

注:その日の自分の写真を投稿するまで、他のユーザーの投稿を見ることはできません。

BeRealは撮り直しや削除ができる?

できます。この点は、BeRealが他のSNSアプリに近い部分です。2分間の制限時間内であれば、Retakeボタンをタップして何度でも撮り直せます。投稿後に削除したい場合は、次の手順で操作します。

  1. 削除したい画像までスクロールします。
  2. 画面に表示される3つの点をタップします。
  3. Optionsを選択し、投稿を削除します。

ただし、BeRealらしい制限もあります。まず、何回撮り直したかは閲覧者に表示されます。さらに、削除できるBeReal投稿は1日1件までです。リアルさを保つための設計といえます。

BeRealの主な特徴

BeRealはInstagramのようなプラットフォームと比べても独自性があります。代表的な特徴は次の通りです。

  • ランダムな投稿時間:BeRealには決まった投稿スケジュールがありません。アプリがランダムな時間に投稿通知を送るため、投稿がより自然になり、少し意外性のある体験にもなります。
  • デュアルカメラ投稿:周囲だけでなく、自分が何を見ているのか、そのときの反応も一緒に伝えられるため、投稿がより個人的で親しみやすくなります。
  • いいねがない:他のSNSのような「いいね」ボタンはありません。その代わり、RealMojisという、自分の顔を使ったカスタムリアクションで反応できます。
  • 編集なし:BeRealでは、撮ったものがそのまま表示されます。フィルター、エフェクト、レタッチはありません。編集前提のSNSに慣れていると少し不安に感じるかもしれませんが、この素朴さが自然なつながりを生みやすくしています。

BeRealのメリットとデメリット

BeRealを使う価値があるかどうかは、目的によって変わります。判断しやすいように、主なメリットとデメリットを整理します。

メリット

  • リアルな瞬間に集中できる:名前の通り、BeRealは作り込まれたハイライトではなく、日常そのものを共有することを促します。
  • より自然なつながりを作りやすい:ユーザーが等身大の姿を見せることで、意味のある関係性を築きやすくなります。
  • 完璧に見せるプレッシャーが少ない:フィルター、編集、いいね、フォロワー数を気にせず投稿しやすい設計です。
  • Gen Zとの相性がよい:BeRealは特にGen Zユーザーに人気があります。この層がターゲットに含まれる場合、接点を作る場所として検討できます。

デメリット

  • クリエイティブ表現の余地が限られる:撮ったままの投稿が前提のため、作り込んだ表現を見せたいユーザーには制約が大きく感じられます。
  • 投稿時間を予測できない:ランダム通知は、会議中や授業中など、都合の悪いタイミングで届くこともあります。
  • 内容が単調に感じられることがある:BeRealは「今していること」を共有するアプリです。毎日似たような生活リズムだと、投稿も繰り返しに見える場合があります。

ブランドやプロのクリエイターはBeRealを使える?

使い方次第です。一見すると、BeRealはブランドやインフルエンサー向けの場所ではないように見えます。まず、ブランドやクリエイターがよく使う作り込まれたコンテンツに向いていません。次に、キャンペーン成果を測るための分析機能も用意されていません。

一方で、うまく活用すれば、ブランドとオーディエンスの距離を縮める場になります。他のプラットフォームでは出しにくい、加工していない自然なコンテンツを共有できるからです。たとえば、次のような投稿が考えられます。

  • 舞台裏の写真
  • 許可を得たうえで、顧客が商品やサービスを楽しんでいる写真
  • 自分自身や商品の未編集写真

BeRealは、期間限定オファー、限定公開の商品情報、イベントやブランドの先行公開にも向いています。Instagram StoriesやSnapchatと同じように、投稿はメインフィードから24時間後に消えるため、見た人だけが受け取れる特別感を作りやすくなります。

ブランドはBeReal広告を使うこともできます。4,000万人以上のユーザーがいるため、認知拡大やコンバージョン獲得に役立つ可能性があります。ただし、広告にはBeRealらしい条件があります。提出する広告は、本物の商品や体験を見せる自然な内容であることが求められます。

また、通常のBeReal投稿と同じ雰囲気に合わせるため、広告も前面・背面の形式を使う必要があります。BeRealが示している広告画像、動画、付随要素のサイズ目安は次の通りです。

前面カメラ

  • 解像度:234*314 px
  • 対応ファイル形式:MP4、PNG、JPG
  • 最大サイズ:画像は1 MB、動画は7 MB

背面カメラ

  • 解像度:768*1024 px
  • 対応ファイル形式:MP4、PNG、JPG
  • 最大サイズ:画像は1 MB、動画は7 MB
  • 長さ:1〜15秒

コピー

  • 見出し(広告主名):最大20文字
  • 本文:最大90文字
  • CTA:最大15文字

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BeRealはスクリーンショットを通知する?

この点は誤解されやすいため、正確に整理します。BeRealはスクリーンショットを相手に知らせますが、通知の出方は静かです。

Snapchatのように、相手のロック画面へすぐにプッシュ通知が届くわけではありません。「ユーザーXがスクリーンショットを撮りました」というバナーや通知音が出るのではなく、アプリ内で確認できる形です。

仕組みは次の通りです。

  • 表示アイコン:投稿をスクリーンショットすると、投稿者側の写真詳細付近に小さなアイコンが表示されます。数字の「1」やシャッターのような記号で表示されることがあります。
  • AndroidとiOSの違い:
    • Android:投稿者はアイコンをタップするだけで、スクリーンショットを撮ったユーザー名の一覧を確認できます。
    • iOS:BeRealでは、この情報がロックされている場合があります。スクリーンショットを撮った人を表示するには、自分のBeRealをInstagramやメッセージなど別のプラットフォームへ共有する必要があることがあります。
  • 技術的な限界:BeRealは通常のスクリーンショットを記録しますが、完全ではありません。画面録画やアプリ切り替え画面からのスクリーンショットでは記録されない場合があると報告されています。投稿内容が100%非公開だとは考えないほうがよいでしょう。

BeRealを試してみよう

BeRealとは、自分自身や日常の体験を自然な写真で共有するSNSアプリです。手間をかけずにコミュニティとの距離を縮めたいなら、検討する価値があります。

他のアプリやSNS運用を継続的に伸ばす方法を知りたい場合は、GeeLarkの情報もチェックしてみてください。

GeeLarkは最新のSNS情報を発信するだけでなく、SNS運用を支えるツールも提供しています。クラウドスマホを使えば、複数アカウントごとに独立した環境を用意し、新規アカウントのウォームアップ、編集作業の整理、Instagram、Threads、X(旧Twitter)、Pinterestなど複数のSNSプラットフォームへの投稿作業を効率化できます。

よくある質問

はい。アカウントを作成すれば、BeRealを使い始めることができます。

一概に優れているというより、方向性が異なります。Instagramのような多くのSNSは創造性や見栄えを重視しますが、BeRealはリアルさを重視します。

いいえ。自分の投稿に対する他のユーザーのリアクション(RealMojis)のみ確認できます。

目的によります。コミュニティを作り、ブランドの自然な一面を共有したいなら価値があります。一方で、作り込まれたビジュアル表現が中心のブランドには、他のプラットフォームのほうが合う場合があります。